3月13日(日)のシーボルトハウスでのお見舞い、復興応援メッセージ作成は、
同博物館入口のすぐ左側の「ヨーロッパルーム」で行います。
ここは、シーボルトが住んだ当時の雰囲気を残している部屋です。が用意してくれたファイル(これにみなさまよりのメッセージもまとめ、メモリアルブックとする予定です)では、当プロジェクトの活動紹介や、メッセージの例をご覧になれます。
今度の日曜日の午後、当プロジェクト代表國森は、この美しい部屋でみなさまをお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
来る3月11日は、東日本大震災および福島原子力発電所事故発生よりちょうど5年目
となります。
被災者のみなさまには、まだまだ復興も途上、心に負った傷も癒えない中で
暮らしている方々がおおぜいおられることと思います。心よりお見舞い申し上げます。
ライデンの日本博物館シーボルトハウスでは、3月13日(日)14:00-16:00、
被災者の方々へのお見舞い、復興の応援メッセージをご来館のみなさまとともに
作成しようということになりました。
絵やイラスト、詩、文章、写真などでA4紙にそれぞれ心のこもった「作品」を
自由に創作していただければと思います。
当オレンジハート代表國森由美子は、同館よりの依頼にて、このアクティビティーを
担当します。國森は、同館にて日本語での館内ガイド(予約制・有料)の担当者でもあります。
みなさまよりいただくメッセージ作品は、後日同館がメモリアルブックとしてまとめ、
公式サイトでも公開する予定です。
たくさんの方々にご参加いただけますようにと願っております。
同アクティビティーのご案内は今のところオランダ語のみとなっておりますが、内容は上記のとおりです。
住所などはシーボルトハウス公式サイトにてご確認の上、ご来館ください。
よろしくお願いいたします。
2015年8月よりオレンジハートの運営サーバーの移管作業をおこなっており、更新も滞っておりました。今後しばらくはサイト内のリニューアルを行う予定です。本日は、「プロジェクトについて」のページを更新しました。
オレンジハートのこれまでの活動については、上記のページでご覧いただければと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ぎりぎりのお知らせになってしまいましたが、明日5月24日(日)のシーボルトハウス主催ジャパンマーケットのオレンジハートのブースは、シーボルトハウス前の通り、ラーペンブルフの運河にかかる橋Doelenbrugのすぐ手前あたりです。
時間は12時~17時です。
オレンジハートのブースでは、以下の品々をお買い上げいただけます。収益は前の投稿でもお伝えしたとおり、いわきの方々と連携しての新たな活動のために「お貯金」します。
*先日展示した日本羊毛フェルトクラフト協会の代表、メンバーの作品
*福島県楢葉町の方々の和布細工(既に買い手のついているものもあり、主にご紹介ですが、ご注文も受けつけます。初回に限り、送料なしの特別価格です。)
*いわき市の連携グループの方々が送ってくださった五月人形(立派な子供武者人形セットです。新品はおよそ〇十万ほどだったとか。ずっと大切にしてくださる方にお譲りしたく、とにかくご紹介いたします)、手作り小物、日本の雑貨など。
*その他プロジェクトへご寄付いただいた品々(和ろうそく、 大学グッツなど)
また、今回は発起人自らがオランダの食材を用いて作ったホームメイド和菓子もご用意いたします。おおよそ以下のようなラインナップの予定です。一人で作っていますので、それぞれ少しずつ、できただけです。売り切れ御免です。どうぞ、ぜひ、上記の品々と合わせてお買い上げください。
なお、ブースには、以下のように巻紙を置いておきます。ここへいわきの方々への応援メッセージをなにか一言いただければ幸いです。これは後日、当プロジェクトの直接のコンタクト先のいわきのみなさまに差し上げたいと思っています。よろしくお願いいたします。
先週5月13~15日の3日間の展示は無事終了、日本羊毛フェルトクラフト協会の渡邉加奈子代表、ご主人(会社員ですが協会の経理をされています)も、無事東京へ戻られました。2年前にご結婚され、新婚旅行はまだだというので、なかば無理やりライデンへお誘いした今回、ヨーロッパ旅行も、また、協会の海外での展示も初めてだったそうです。
加奈子さんの前職は、かのハローキティーの海外向けぬいぐるみのデザイナーだそうです。なるほど、そんな方のもとで育ったインストラクターの方々、協会メンバーの方々がユニークな作品を制作されるのも納得。
以下、展示のようすを写真でご紹介いたします。
今週19日には、展示期間外ですが特別に近くの小学校の子どもたちが見学にやってきました。小学校の教師でもある不思議な手袋アニマル作家のコリーさん、さすがに子どもたちとのコミュニケーションがとてもじょうずです。
あらかじめ、「着物で来て」と頼まれていた國森は、
「ピアノ弾いてー」と子どもたちにわいわいリクエストされ、なりゆき上、着物姿で一曲弾くはめに(笑)。
なんでもアリなオランダです。
以上、展示のようすをお知らせいたしました。
次は、来る5月24日(日)、これまた地元ライデンでの活動です。
プロジェクトでは、直接コンタクトしている福島県いわきグループ応援活動(たとえば、いわきの受け入れグループ隊長や前回の活動に協力してくださったアーティストなど)と、いつかオランダでともに活動するための資金を集めたいと思っています。これは、昨年2014年よりぼちぼちと始めています。できることをできるだけ、をモットーに、コツコツお貯金型で続けようと思います。よろしくお願いいたします。
日 本羊毛フェルトクラフト協会の代表、渡邉加奈子さんご夫妻がオランダに到着し、昨日ギャラリーの準備をしました。ロケーションは、ライデン駅から徒歩10 分ほど、ライデン大学本部のすぐ近く。Hofje(ホッフェ)と呼ばれる、17世紀に建てられた昔ながらの集合住宅の一角です。
オレンジハートのプロジェクトに一番初めに賛同、以来ずっと秘書的な仕事を担当してくれているヘスターさんのご自宅です。ここではこうして時おり自宅を開放してアートや写真など、これまでも展示会を催しています。
羊毛フェルトの展示作品が実に素敵でかわいらしく、また、羊毛という、日本古来の原料ではないものを用いているのにもかかわらず、はっきりと「日本」を感じさせるセンス、繊細で丁寧な手仕事。どれもほしくなってしまいます。
展示は明日からの3日間です。
渡邉加奈子代表とオレンジハートの國森は、明日13日と明後日14日の2日間ギャラリーにおります。入場は無料です。ちょうど、お休みの時期、大都市とは 異なる魅力を持つライデンの美しい町をお楽しみいただきつつ、この日本の羊毛フェルト作品の展示を覗きに来ていただければ、誠に幸いです。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
来る5月、オランダでテキスタイルフェスティバルという国際的なイベントが行われます。これは5年に一度開催されるもので、今回の開催地はライデンです。
私たちオレンジハートでは、同フェスティバルの開催期間中、前回のてるてるぼうずと羊毛フェルトを用いた活動を通じて出会って以来やり取りを続けている、日本羊毛フェルトクラフト協会の渡邉加奈子代表と協会メンバー創作によるニードルフェルト作品の展示会を行い、フェスティバルに参加することになりました。渡邉加奈子さんは、福島でのてるてるぼうずお届け会の際、小学校での羊毛フェルトワークショップのお手伝いのために東京からおいでくださったり、東京オランダ大使館でのお届け会の際には協会メンバーとともに全面的にご協力くださったりし、プロジェクトが大変お世話になった方です。今回は、渡邉さんが(新婚!)旅行を兼ねてライデンにいらっしゃるというので、それに合わせてこの展示を企画しました。
東京からやってくるニードルフェルト作品の例を写真で一枚だけご紹介します。
当展は、オランダのアーティスト、コリー・クーネンさんのおもしろい作品との組み合わせで行います。コリーさんの一連の展示作品は〈迷子の手ぶくろファミリー〉、これは持ち主不明の落し物の手ぶくろをさまざまなリサイクルの布やビーズその他を用いての創作で、なんとも不思議な手ぶくろアニマルたちです。コリーさんは、ライデンの小学校でこのような手ぶくろアニマルを子どもたちと一緒に創作するクラスも持っているそうです。
また、この展示には、福島県楢葉町のいわき市にある仮設住宅で過ごされている方々が震災後作り続けている和布細工の展示コーナーも設けます。2013年11月のてるてるぼうずの福島でのお届け会の際、プロジェクトでは楢葉町の小学校(いわき仮設校舎)へも伺い、子どもたちとともにフェルトのお日さま作りをしました。國森は、それに先立ち、同年の7月に準備打ち合わせのためにいわきへうかがった際、いわきにある楢葉町の仮設住宅へも連れて行っていただき、お話を聞かせていただいたりもしました。
楢葉町は福島第一原子力発電所から20km圏ゾーンの最も外側にあり、これまでの4年間は昼間のみ、数時間の帰宅が許可されていたところですが、ちょうどこの4月から避難解除、準備宿泊ができるようになるとのことで、住民の方々は難しい選択を迫られています。
プロジェクトでは、いわきの受け入れ先メンバーの方を通じ、楢葉町の方々のハンドメイド和布細工の作品を数点お預かりしています。これを指導されている方からは、2011年3月以来の突然の全町民避難生活、その仮住まいの悲しく不安な日々に、ときには涙ながらに作ったものもあるとうかがいました。ご参考までに写真を少々ご紹介します。
展示の日時と会場は以下のとおりです。
2015年5月13日(水) 13:00~17:00
14日(木) 同上
15日(金) 同上
日本羊毛フェルトクラフト協会渡邉加奈子代表、ペトラ・ファンデンベルフおよび國森は13、14日両日展示会場におります。
会場:HHギャラリー(住所:St.Annahof 6, 2311VA Leiden)
ちなみに、…とてもかわいいユニークなニードルフェルトの作品の数々は、当展終了後、5月24日(日)のジャパンマーケットにて販売予定です。楢葉町の和布細工についても、基本的に同様です。また、ご注文のご希望があればご相談ください。プロジェクトへのメールは、以下の問い合わせアドレスへどうぞお送りください。info*orange-heart.nl
(*を@に変えてご送信ください。日本語はもちろんですが、オランダ語、ドイツ語、フランス語、英語なんでも結構です)
今年も3月11日がめぐってきて、
震災より4年の月日が経ちました。
亡くなられた方々に心より追悼を捧げるとともに
被災者のみなさまにお見舞いを申し上げます。
当サイトの更新がひじょうに滞ってしまいました。
当プロジェクトでは、ワークショップ開始以前の2012年より
訪問した福島各地にて寄贈したチューリップ「トウホク」が
花咲く2014年春までの活動のまとめフィルムを長い間
編集していました。
途中で予期せぬ出来事が発生したりし、
なかなか思うように作業が捗りませんでしたが、
そのフィルム(日本語バージョン)は、
昨年2014年11月にプロジェクト発起人が
日本へ一時帰国するまでに仕上げ、
2013年のお届け会とワークショップにて
お世話になった機関や関係者の方々に
お届けしました。
その後、3月までは、今度はオランダ語バージョン作成の
作業をしつつ、日本語版フィルムにも少し手を加えたり
していました。
以下、フィルムの日本語更新最新版です。
震災発生より4年経ったこの機に、フィルムはYoutubeにて
公開いたしました。小学校など教育機関や公的な関係機関には、
ご承諾をいただいております。
当プロジェクトでは、今後もなんらかの形で活動を続けようと
思っております。今年は5月のライデンでのテキスタイルフェスティバル
(2015年5月13-16日の期間のうち13、14、15日の3日間)、そして
同じくライデンでのジャパンマーケット(5月24日)にて、活動しようと
計画中です。詳しくはまたこちらでもお知らせいたします。
フェイスブックのページもありますので、よろしければそちらも
ご覧になってみてください。