日本での「オランダの元気x1000お届け会」&羊毛フェルトワークショップ実施

fukushimaminpo-6dec2013

当プロジェクト「オランダ・福島てるてるぼうずx1000プロジェクト」の活動を担うオレンジハート代表國森と羊毛フェルト作家、ペトラ・ファンデ ンベルフは、11月24日より12月1日まで、計7回の「オランダの元気x1000お届け会」を予定どおり実施し、無事オランダに戻りました。おかげさま で、各回とも温かなお届け会になりました。福島そして東京にてご協力くださったみなさまなくしては到底実現しなかったと思っています。ありがとうございまし た。昨年9月よりこれまで当プロジェクトを支えてくださった、ほんとうにたくさんのみなさまにも心より感謝しています。この場を借りて心よりお礼を申し上げます。

日本滞在中には、こちらの公式サイトに記事をアップする余裕もないほどの忙しい日々を過ごしていました。これからあらためて少しずつ日本での活動のようすを日本語ページにてもご報告いたします。よろしくお願いいたします。

オレンジハート
代表 國森由美子
ぺトラ・ファンデンベルフ
ヘスター・ファンクラウッセン

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東京のシンタクラース?

sinterklaas in Japan11月20日、ペトラ・ファンデンベルフと國森は無事東京広尾の滞在先に到着しました。翌21日には、12月1日のお届け会用の荷物をシンタクラース(12月5日の晩がメインとなるオランダ独特の聖ニコラース祭)の袋に詰め、オランダ大使館へ打ち合わせに出かけました。

写真は、広尾駅近くにある有栖川公園で撮ったものです。

変てこな和製シンタクラースですみません!

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「オランダの元気x1000お届け会」 in 福島 現地の記事、スケジュール等

23日からお世話になる福島いわきの受け入れ先代表、バークイーンのオーナー加藤さんがブログにてプロジェクトの記事を書いてくださいましたので、ご紹介いたします。

Barの親父の独り言

加藤さんには、お世話になってばかりです。いわきでは、私たち2名の7泊分をご友人ご経営の湯本の温泉こいと旅館に協賛をお願いしてくださいました。こいとさんには、実は7月に國森がご相談にうかがった際にも、加藤さんをとおして泊めていただきました。
今後も加藤さん、こいと旅館に、今度はご恩返しも含め、なにかオランダからできることを続けていこうと思います。

加藤さんは、さらに、東京オランダ大使館での「お届け会」にお迎えする子どもたち集めにもご助力くださっています。東京に住むみなさん、どうぞ、12月1日(日)オランダ大使館へ遊びにいらしてください。お待ちしています。

福島いわき市に到着してからの「オランダの元気x1000お届け会」のスケジュールは以下のとおりです:

11月24日(日) いわき芸術文化交流館アリオスあそび工房
25日(月)  伊達市霊山町掛田小学校
26日(火)  いわき市立久之浜第一小学校
27日(水)  楢葉町立楢葉南・北小学校(いわき新校舎にて合同)
28日(木)  いわき市立湯本第一小学校

ここまでは、90名~222名の小学生の子どもたちとのお届け会です。

楢葉町立南・北小学校は、いわき市にある、いわき明星大学の敷地内に建てられた新校舎にて教育活動を行っています。

楢葉町立南・北小学校は、いわき市にある、いわき明星大学の敷地内に建てられた新校舎にて教育活動を行っています。

楢葉南小学校にて。齋藤洋子校長先生と。

楢葉南小学校にて。齋藤洋子校長先生と。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京でも(プロジェクト代表國森は東京都出身、実家ご先祖さまも江戸時代からずっと東京です)ぜひたくさんの福島からいらしている小さなお客さまの方々、また保護者の方々とお目にかかりたく思っております。よろしくお願いいたします。

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「オランダの元気x1000お届け会」in 東京、参加希望者募集開始

当プロジェクトの日本での活動、「オランダの元気x1000お届け会」は、来る11月24日より福島にて実施していただけることになりました。また、12月1日(日)には、東京オランダ大使館内にて、午前と午後の2回、同お届け会を催す予定です。これは、2011年3月の東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故後、福島より東京へ避難され、いまなお都の提供する公務員住宅、借り上げ住宅などに住まわれているご家庭のお子さん(小~高校生)を対象に、参加希望者を応募します。

当日は、オランダ大使館は会場とスタッフ提供、 また、オランダアートの専門家である美術史家・武蔵野音楽大学講師の熊澤弘さん、日本羊毛クラフト協会のインストラクターの方々がご協力くださいます。

募集〆切りは11月27日(水)です。応募の詳細はどうぞ、当プロジェクト公式メールアドレス info@orange-heart.nl (國森由美子)まで、お問い合わせください。もちろん、日本語でどうぞお送りください!参加希望募集のために作成しているファイルをお送りいたします。このお知らせは、東京都の復興支援対策部都内避難者支援課を通してもメールと郵便にて可能な限りの情報周知をしていただいているところです。お世話になります。ありがとうございます。

なお、この催しには、政治色や宗教色は一切なく、ただただ、オランダからの温かな応援の気持ちをお届けすることが目的であることをここに明記いたします。オランダからは、プロジェクトからお届け役2名、羊毛フェルト作家のペトラ・ファンデンベルフ(Petra van den Berg)と國森がまいります。

!!!!!!お知らせ!!!!! 11月12日頃から続いていたと思われるメールアドレス受信問題は、無事解決しました。また、募集情報公開後いただいていたメールは、同時転送システムにより、gmailアドレスにも届いています。ご安心ください。

*フェイスブックページ https://www.facebook.com/1000WenspopjesVoorJapan からメッセージをいただいても結構です。

フェルトのお日さまと虹色のハートお届け会は、ペトラおばさんの羊毛フェルト創作ワークショップ「お日さまのつくりかた」つきです。写真にあるようなオレンジのお日さまをフェルト細工します。國森は、オレンジのライオン姿(オランダの象徴?)で通訳、アシスタント、音楽演奏など担当いたします。

東京で生活しているさまざまな福島の子どもたちとお目にかかれるのを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いいたします。

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クラウドファンディングがオンラインになりました。

来る11月後半から12月初めにかけて予定している日本での活動のために、当プロジェクトではこの夏からクラウドファンディングの準備をしていました。それがようやくオランダの正式なクラウドファンディングのサイトにてオンラインになりました。
ここに登録してもらうためには、いろいろな条件を満たし、審査を通過しなくてはならず、
オランダの協力者たちが一生懸命にプロモーションフィルム作成、手続きをしてくれました。
ヘスター、エデュアルド、ありがとう!
当プロジェクトは、文化教育というカテゴリーのもとに登録されています。これは短期間限定で行われる公開の活動資金募集システムです。

クラウドファンディングの趣旨をご存知ない方のために、以下、ウィキペディア日本語版のクラウドファンディングの項へのリンクをご紹介いたします。

ウィキペディア日本語版「クラウドファンディング」
なお、このオランダのクラウドファンディングの以下の「よくある質問」には
プロジェクトの目標額に100%達さなかった場合には、寄付額は払い戻される旨
説明が記されています。また、80%以上になった場合には、寄付者全員が「相談」の
連絡を受けるとあります。そこで、そのまま寄付をし続けるか、払い戻しをするかを
選択することができるとあります。
FAQvoordekunst

10ユーロからご寄付いただけます。クレジットカード、Paypalもご利用いただけます。
どうぞよろしくお願いいたします。

VoorDeKunst

「オランダ・福島てるてるぼうずx1000プロジェクト」クラウドファンディングページ

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福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(2)

Bar Queenいわき駅に着いて、目指す先はここ「Bar QUEEN(バークイーン)」。駅から徒歩5分のところにあるホテルの地階です。当プロジェクトのいわきでの受け入れ先代表、まとめ役の加藤さんがこのお店のオーナーです。カクテルバー、レストラン、そしてライブハウスを兼ねています。

Bar QUEEN

このお店では定期的にライブをしており、日本全国からミュージシャンがやってきます。もちろん、加藤さん自身も音楽が大好き、ご自分でもバンドの仲間とともに楽器を弾き、歌も歌います。そうかと思えば、旧磐城平藩主の安藤家に伝わる「安藤家御家流(おいえりゅう)」の茶道家だったりも(素敵です)!加藤さんはいわきが故郷、地元の方です。昔からのお知り合い、ご友人も多く、また、若者たちからも大変慕われています。加藤さんのことは、以前からお知り合いの陽子さん(前記事参照)がご紹介くださいました。陽子さんのご次男も加藤さん、そしてバークイーンが大好きだそうです。

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加藤さん。

國森のいわき滞在中のスケジュールを作成して待っていてくださいました。
ありがとうございます!

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到着した晩、それまでインターネットでのみやり取りしていたみなさん(総勢約10名)と初めてお目にかかりミーティングをしました。11月に一緒に行く予定のプロジェクトの羊毛フェルト作家ペトラ直伝(?)、水フェルトで作るお日さまのデモンストレーションも行いました。アーティスト、会社員、銀行員、教育あるいは文化関係の仕事に携わる方などさまざまな職種に携わる面々、とてもおもしろいグループです。これもきっと加藤さんのお人柄のなせる技なのだと思います。11月にはこのグループの方々がコアとなって当プロジェクトを受け入れてくださいます。よろしくお願いいたします。

BarQueen-meeting-debuut-wenspopjes

オランダ生まれのてるてるぼうずたちも、
無事、デビューを果たしました!

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福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(1)

7月13日、福島県いわき市へ向かいました。

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(←東京都内の駅のホームで見かけたポスターです)

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いわき駅までは上野駅から約2時間半。

東京からはけっして遠くはありませんが、プロジェクト代表國森にとって、いわきへ行くのは生まれて初めてのことでした。

心強いことに、豊橋にお住まいの友人陽子さんがご同行くださいました。陽子さんとは、オランダつながりで7、8年前にライデンでお目にかかって以来、インターネット上でやり取りを続けていました。陽子さんのご一家はかつて(約30年前だそうです!)國森自宅から徒歩5分ほどの場所にお住まいだったとのこと、当時小学生だった2人のご子息は近所の現地小学校に通い、土曜日にはハーグ日本語補習授業校(当時はハーグの日本大使館内)に通っていたそうです。そのご次男は現在、立派な社会人となり、いわきの企業勤務、ご結婚されて現地にお住まいです。

ご縁とはまことに不思議なものです。

陽子さんご自身は、2011年3月11日の東日本大震災発生時にも今回ご一緒したいわき行きの特急列車、スーパーひたちに乗ってご次男に会いにいらっしゃる途中だったとのことでした。
いわきへの列車の旅は、ともに駅弁をいただきつつ、そんなお話をうかがいながらの道中となりました。

yumiko_fukuteru-superhitachi

國森作のサンプルてるてるぼうずたちも一緒でした。

いわきデビュー(?)を目前に、どきどき、どきどき…?

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