福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(2)

Bar Queenいわき駅に着いて、目指す先はここ「Bar QUEEN(バークイーン)」。駅から徒歩5分のところにあるホテルの地階です。当プロジェクトのいわきでの受け入れ先代表、まとめ役の加藤さんがこのお店のオーナーです。カクテルバー、レストラン、そしてライブハウスを兼ねています。

Bar QUEEN

このお店では定期的にライブをしており、日本全国からミュージシャンがやってきます。もちろん、加藤さん自身も音楽が大好き、ご自分でもバンドの仲間とともに楽器を弾き、歌も歌います。そうかと思えば、旧磐城平藩主の安藤家に伝わる「安藤家御家流(おいえりゅう)」の茶道家だったりも(素敵です)!加藤さんはいわきが故郷、地元の方です。昔からのお知り合い、ご友人も多く、また、若者たちからも大変慕われています。加藤さんのことは、以前からお知り合いの陽子さん(前記事参照)がご紹介くださいました。陽子さんのご次男も加藤さん、そしてバークイーンが大好きだそうです。

BarQueen-meeting-mr.kato

加藤さん。

國森のいわき滞在中のスケジュールを作成して待っていてくださいました。
ありがとうございます!

vilten-demo-yumiko

到着した晩、それまでインターネットでのみやり取りしていたみなさん(総勢約10名)と初めてお目にかかりミーティングをしました。11月に一緒に行く予定のプロジェクトの羊毛フェルト作家ペトラ直伝(?)、水フェルトで作るお日さまのデモンストレーションも行いました。アーティスト、会社員、銀行員、教育あるいは文化関係の仕事に携わる方などさまざまな職種に携わる面々、とてもおもしろいグループです。これもきっと加藤さんのお人柄のなせる技なのだと思います。11月にはこのグループの方々がコアとなって当プロジェクトを受け入れてくださいます。よろしくお願いいたします。

BarQueen-meeting-debuut-wenspopjes

オランダ生まれのてるてるぼうずたちも、
無事、デビューを果たしました!

Share:Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone

福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(1)

7月13日、福島県いわき市へ向かいました。

gogo-touhoku-1

(←東京都内の駅のホームで見かけたポスターです)

ueno_st.-super_hitachi-jp

いわき駅までは上野駅から約2時間半。

東京からはけっして遠くはありませんが、プロジェクト代表國森にとって、いわきへ行くのは生まれて初めてのことでした。

心強いことに、豊橋にお住まいの友人陽子さんがご同行くださいました。陽子さんとは、オランダつながりで7、8年前にライデンでお目にかかって以来、インターネット上でやり取りを続けていました。陽子さんのご一家はかつて(約30年前だそうです!)國森自宅から徒歩5分ほどの場所にお住まいだったとのこと、当時小学生だった2人のご子息は近所の現地小学校に通い、土曜日にはハーグ日本語補習授業校(当時はハーグの日本大使館内)に通っていたそうです。そのご次男は現在、立派な社会人となり、いわきの企業勤務、ご結婚されて現地にお住まいです。

ご縁とはまことに不思議なものです。

陽子さんご自身は、2011年3月11日の東日本大震災発生時にも今回ご一緒したいわき行きの特急列車、スーパーひたちに乗ってご次男に会いにいらっしゃる途中だったとのことでした。
いわきへの列車の旅は、ともに駅弁をいただきつつ、そんなお話をうかがいながらの道中となりました。

yumiko_fukuteru-superhitachi

國森作のサンプルてるてるぼうずたちも一緒でした。

いわきデビュー(?)を目前に、どきどき、どきどき…?

Share:Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone

東京のてるてるぼうず、そしてミーティング

tokyotower-27月11日(猛暑日でした!)、東京タワー至近距離の某所にてミーティングを持ちました。

wenspopjes_tokyo-1

 

 

 

 

東京にはすでに1箱、約90体のプロジェクトのてるてるぼうずが届いています。

これは、今年1月に、オランダ、アムステルダムのホテルオークラにて、蘭日協会の新年ランチの際に、メンバーのみなさまが福島の子どもたちのためにと作って下さったものです。

njv-popjes-ca.90

 

 

 

 

 

左の写真は、そのランチの後、自宅に持ち帰り、整理中のてるてるぼうずたちです(お名前の見える部分には加工を施してあります)。

他のほとんどのワークショップでは、一律に「明日の元気」とお名前を毛筆にて書いていただいたのですが、ここではみなさまに自由にメッセージを書いていただきました。日本語で、あるいはオランダ語で、英語で、中国語で…また、2ヶ国語で書いてくださった方もありました。

当プロジェクトでは、これは東京で、東京都に避難している福島の子どもたちを対象に羊毛フェルトワークショップつき「オランダの元気x1000お届け会」を計画できればと考えていました。そして今回、この某所のミーティングにご出席くださった方々とのご相談で、11月下旬の一日、場所をご提供いただき、ここへ子どもたちを招待してこれを実施しようということになりました。はっきりした日時や募集方法など、詳細はこれから相談の上、決まりしだい公開します。
よろしくお願いいたします。

Share:Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone

2013年7月日本でのミーティング

narita_8juli2013当プロジェクト代表國森は7月に一時帰国し、昨年9月よりオランダで行ってきた「オランダ・福島てるてるぼうずx1000プロジェクト」の日本での続きバージョン、「オランダの元気x1000お届け会」(今秋11月実施予定)の準備のため、ミーティングをしてきました。

かなりハードなスケジュールでしたが、大変実りあるものになりました。関係者のみなさまに心から感謝しています。

今後ともいろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

Share:Share on FacebookShare on Google+Tweet about this on TwitterShare on LinkedInPrint this pageEmail this to someone