ライデン市の子ども農場アートフェスティバルでの活動

9月15日(日)、ライデン市の子ども農場にて、毎年恒例のアートフェスティバルが 行われました。

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主催者より、当プロジェクトおよび当プロジェクトのスタッフ、羊毛フェルト作家のペトラにも参加の誘いがあり、ペトラが子どもたちに羊毛フェルトのワークショップをしました。

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子どもたちは、ブレスレットやキーホルダーを作り…

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虹色のフェルト紐、つまり「日本への虹の架け橋」作りも少しずつ手伝ってくれました。この日は10mくらい仕上がりました。こうしてオランダで作った「日本への虹の架け橋(紐?)」は、プロジェクトが今秋日本で「オランダの元気x1000お届け会」をする際、持って行き、日本で活用してもらう予定です。

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Logo_KidS今回の子ども農場アートフェスティバルのロゴです。会場を無料でお貸しいただきました。
ありがとうございました。

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9月7日および8日の活動のお知らせ(GeluksRoute Leiden 2013)

totorozonnetje-2

間際になってしまいましたが、今週末ライデンにて以下のイベントに参加することになりましたので、お知らせいたします。

GeluksRoute Leiden 2013

これは9月7日(土)、8日(日)の両日にライデンの町じゅうのあちらこちらで行われる、さまざまな形の「しあわせ(geluk)」を共有(シェア)しようという趣旨の催しです。

私たちの「オランダ・福島てるてるぼうずプロジェクト」では
このような活動で参加します(リンクはオランダ語です):

GeluksRoute Leiden 7&8 september 2013 1000 wenspopjes voor Japan

会場はライデン大学とも繋がりのあるEkklesiaという建物内、住所はRapenburg 100です。
ライデンの町の中心街にあるSocieteit de Burcht(住所:Burgsteeg 14、昔からある砦のふもと)の建物内、Tuinzaalというピアノつきのホールです。
私たちはそこで、今年2-3月に行ったライデンの小学校でのワークショップ
およびシーボルトハウスでの展示のようすを編集したショートフィルムなどを
紹介し、私はピアノでジブリ音楽を弾く予定です。
時間は以下のとおりです。
7日(土)13:00-14:00
8日(日)14:00-15:00

会場には、7月に福島いわきで購入したりいただいたりした震災関連の
写真集も置き、自由にご覧いただければと思っています。
よろしければのぞいてみてください。

というわけで、いきなりジブリ音楽選曲&練習中(汗)の身にて、
取り急ぎお知らせまで。

よろしくお願いいたします。

(以上プロジェクト代表ブログより転載)

このGeluksRouteというイベントは 2012年9月にライデンにて始められたものでした。その際、当プロジェクトもシーボルトハウスに会場をお借りして参加、初めてのワークショップを実施しました。あれから1年、親イベントは全国的な広がりを見せています。当プロジェクトも時々連動しつつ活動を続け(2013年2月にはハールレムでの同イベントにも参加しています)、オランダてるてるぼうずを1000作っていただくという目標を達成することができました。

本当にさまざまなご協力をいただいたことに心より感謝しています。

2012年9月の記念すべき初のワークショップのようすは、こちらの” Workshop #01: 15.sep.2012 (Japanmuseum SieboldHuis in Leiden, Workshop Duizend wesnpopjes voor Japan / Geluksroute Leiden” とあるところでご覧になれます。ページ末にGeluksRouteのロゴを掲載します。このマークのついたポスターが同イベントおよび会場の目印です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(2)

Bar Queenいわき駅に着いて、目指す先はここ「Bar QUEEN(バークイーン)」。駅から徒歩5分のところにあるホテルの地階です。当プロジェクトのいわきでの受け入れ先代表、まとめ役の加藤さんがこのお店のオーナーです。カクテルバー、レストラン、そしてライブハウスを兼ねています。

Bar QUEEN

このお店では定期的にライブをしており、日本全国からミュージシャンがやってきます。もちろん、加藤さん自身も音楽が大好き、ご自分でもバンドの仲間とともに楽器を弾き、歌も歌います。そうかと思えば、旧磐城平藩主の安藤家に伝わる「安藤家御家流(おいえりゅう)」の茶道家だったりも(素敵です)!加藤さんはいわきが故郷、地元の方です。昔からのお知り合い、ご友人も多く、また、若者たちからも大変慕われています。加藤さんのことは、以前からお知り合いの陽子さん(前記事参照)がご紹介くださいました。陽子さんのご次男も加藤さん、そしてバークイーンが大好きだそうです。

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加藤さん。

國森のいわき滞在中のスケジュールを作成して待っていてくださいました。
ありがとうございます!

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到着した晩、それまでインターネットでのみやり取りしていたみなさん(総勢約10名)と初めてお目にかかりミーティングをしました。11月に一緒に行く予定のプロジェクトの羊毛フェルト作家ペトラ直伝(?)、水フェルトで作るお日さまのデモンストレーションも行いました。アーティスト、会社員、銀行員、教育あるいは文化関係の仕事に携わる方などさまざまな職種に携わる面々、とてもおもしろいグループです。これもきっと加藤さんのお人柄のなせる技なのだと思います。11月にはこのグループの方々がコアとなって当プロジェクトを受け入れてくださいます。よろしくお願いいたします。

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オランダ生まれのてるてるぼうずたちも、
無事、デビューを果たしました!

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福島県いわき市訪問、見学、ミーティング(1)

7月13日、福島県いわき市へ向かいました。

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(←東京都内の駅のホームで見かけたポスターです)

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いわき駅までは上野駅から約2時間半。

東京からはけっして遠くはありませんが、プロジェクト代表國森にとって、いわきへ行くのは生まれて初めてのことでした。

心強いことに、豊橋にお住まいの友人陽子さんがご同行くださいました。陽子さんとは、オランダつながりで7、8年前にライデンでお目にかかって以来、インターネット上でやり取りを続けていました。陽子さんのご一家はかつて(約30年前だそうです!)國森自宅から徒歩5分ほどの場所にお住まいだったとのこと、当時小学生だった2人のご子息は近所の現地小学校に通い、土曜日にはハーグ日本語補習授業校(当時はハーグの日本大使館内)に通っていたそうです。そのご次男は現在、立派な社会人となり、いわきの企業勤務、ご結婚されて現地にお住まいです。

ご縁とはまことに不思議なものです。

陽子さんご自身は、2011年3月11日の東日本大震災発生時にも今回ご一緒したいわき行きの特急列車、スーパーひたちに乗ってご次男に会いにいらっしゃる途中だったとのことでした。
いわきへの列車の旅は、ともに駅弁をいただきつつ、そんなお話をうかがいながらの道中となりました。

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國森作のサンプルてるてるぼうずたちも一緒でした。

いわきデビュー(?)を目前に、どきどき、どきどき…?

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東京のてるてるぼうず、そしてミーティング

tokyotower-27月11日(猛暑日でした!)、東京タワー至近距離の某所にてミーティングを持ちました。

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東京にはすでに1箱、約90体のプロジェクトのてるてるぼうずが届いています。

これは、今年1月に、オランダ、アムステルダムのホテルオークラにて、蘭日協会の新年ランチの際に、メンバーのみなさまが福島の子どもたちのためにと作って下さったものです。

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左の写真は、そのランチの後、自宅に持ち帰り、整理中のてるてるぼうずたちです(お名前の見える部分には加工を施してあります)。

他のほとんどのワークショップでは、一律に「明日の元気」とお名前を毛筆にて書いていただいたのですが、ここではみなさまに自由にメッセージを書いていただきました。日本語で、あるいはオランダ語で、英語で、中国語で…また、2ヶ国語で書いてくださった方もありました。

当プロジェクトでは、これは東京で、東京都に避難している福島の子どもたちを対象に羊毛フェルトワークショップつき「オランダの元気x1000お届け会」を計画できればと考えていました。そして今回、この某所のミーティングにご出席くださった方々とのご相談で、11月下旬の一日、場所をご提供いただき、ここへ子どもたちを招待してこれを実施しようということになりました。はっきりした日時や募集方法など、詳細はこれから相談の上、決まりしだい公開します。
よろしくお願いいたします。

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2013年7月日本でのミーティング

narita_8juli2013当プロジェクト代表國森は7月に一時帰国し、昨年9月よりオランダで行ってきた「オランダ・福島てるてるぼうずx1000プロジェクト」の日本での続きバージョン、「オランダの元気x1000お届け会」(今秋11月実施予定)の準備のため、ミーティングをしてきました。

かなりハードなスケジュールでしたが、大変実りあるものになりました。関係者のみなさまに心から感謝しています。

今後ともいろいろお世話になりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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アムステルフェーン桜まつり2013

4月10日、毎年恒例のアムステルフェーン桜まつりが行われました。

これはアムステルフェーン市が日本大使館とともにオーガナイズしているものです。

アムステルフェーン桜まつり2013(同市の広報サイトより)

とんでもなく寒い今年の春、公園の200本の桜は残念ながらまだ蕾のままでしたが、当プロジェクトは、イベント用にしつらえられたテント内のブースで、ファンドレイジングのために

プロジェクト特製(手づくり)製品を販売しました。

当プロジェクトのブースです。

たくさんの方がブースへおいでくださり、売り上げも上々でした!

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ライデン、シーボルトハウスでの展示(7)

今年は3月11日が月曜日、博物館は休館日でした。そこで、プロジェクトでは、展示2日目の3月10日に、東日本大震災の追悼のため、特に、その際に失われたたくさんの小さな命のため、キャンドルを灯し、忘れな草を捧げることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうか、小さな魂たちが安らかでありますように。
もう決してあのようなことが起こりませんように。

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ライデン、シーボルトハウスでの展示(6)

展示には、小さなお客様にもおいでいただきました。

國森が出張授業とワークショップを行ったライデンの小学校の生徒の1人とそのお母様です。プロジェクトのフォトポストカードも数枚ご購入、ご寄付をいただきました。ありがとう。

これは、けいちゃんです。けいちゃんは、アムステルダムの日曜午前中だけの日本の学校「てらこや」の生徒です。わざわざ来てくれてありがとう。

ライデンから電車で1時間以上かかるアルメールからも安美ちゃんが来てくれました。2013年2月初旬、アルメール「にじいろ会」のみなさんは、安美ちゃんのように80のてるてるぼうずを作ってくださいました。ありがとうございました。

そして…大切なお客様がもう一人。それは…

ようせいくんです!

ようせいくんは、当プロジェクトの記念すべき第1回目のワークショップの時に来て、てるてるぼうずを作ってくれました。2012年9月15日のことです。ところが、國森の説明不足から、オレンジのハートをてるてるぼうずの胸に貼りつけていないままになっていました。

だからね…

ほら!

これでいいね!

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